東京の斎藤友子先生にジャズアレンジを学んで7年。7回目の発表会がありました。
斎藤友子先生の添削レッスン
クラシックピアノの先生は、あんまりジャズの曲を知りません。かつての私もそうでした。ジャズは、即興演奏の世界。楽譜を一生懸命に読み込んで、作曲家の意図した音楽をできるだけ忠実に演奏する~という勉強を長年にわたり積んできたので、即興演奏が恐怖ですらありました。斉藤友子先生には、メロディに対してのコードの音組みや、リズムでスタイルを作っていくことを添削のやり取りでご指導いただいております。
リアル勉強会は年3回
7月、11月。2月には、各自がアレンジした曲を持ち寄って、リアルのお勉強会で発表し合います。さながらミニコンサートのようです。このときは、ソロで演奏できる曲としてアレンジを作ります。年3回のカリキュラムで、ジャズの特徴などを講義していただき、少しずつジャズの形式に慣れていきます。
ソロアレンジもコンボアレンジも
4月に神戸のジャズバーにて発表会があります。このときは、ベースとドラムのプロと共演します。楽譜も、ソロで弾くときと伴奏形態が変わりますので、またコンボ用に楽譜を書き直します。(本当は楽譜を書かずにその場で即興演奏するのがジャズ。)でもまだまだ無謀な挑戦をすると事故だらけになるので、いずれそのように成長することを夢見て~
ジャズバーでの発表会
そしていよいよ本番。ことしは、「Fly me to the moon」と斉藤友子先生の作品『音の花束Ⅱ』より「鏡に映るかすみ草」を演奏しました。プロのドラマーさんやベーシストさんが音楽にのせてくださるので、本当に気持ちがいい。うちの教室の大学生のピアノの生徒さんも聴きにきてくれたので、なお張り切れました。「鏡に映るかすみ草」は、ピアノソロ。昨年から奏法を変えているので、それが音色に生かされたようで、聴いてくれた人たちからお声をかけていただきました。
みんなのジャズで心が踊る
いつからでもいくつからでも始められる、楽しめるジャズの世界
良い時間を仲間とともに過ごす。ジャズは、音楽の揺れの中で堅苦しくなく楽しめて、とっても幸せなひとときです。初心者でも学べるジャズアレンジ。やってみたい人は、いつでも大歓迎です。
お問い合わせは、ムジカルドまで。
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代