いそがしいときは買ったお惣菜で済ませることもありますが、買ったものばかりだとお財布と胃袋がこたえます。
何気なく日々の食卓を回していますが、自分なりの時短の工夫を考えてみました。
買い物は3日分のメニューの食材
特にきっちりとメニューを決めて買い物にいくわけではありません。
今、食べたいものは体に必要な栄養、と考えて、自分の感覚でメニューをイメージしながら。
スーパーでは、たまたまその日に安い食材もあります。
たとえばサンマが安かったら、その日はサーモンのつもりでも変更してサンマにしようと思ったり、そこは臨機応変に。
お肉、お魚、野菜、豆腐、乳製品、果物、乾物やパスタなど、ざっくり朝昼夜の3日分をかごに入れます。
野菜類は彩りも考えて、緑や黄色や赤のものでお手頃価格のものを選びます。
下ごしらえで時短
・野菜はカットしておく。
・根菜は下茹でしておく。
・下味をつけておく。
のほかに、お肉類を蒸しておく、というのも便利です。
さっと焼き色を付けるだけですぐに食べられます。
調理法で時短
生鮮食品の場合は、調理法を工夫すると時短になります。
コンロで煮ながら、グリルで焼き、電子レンジで加熱すると同時に調理ができます。
お味噌汁をコンロで作りながら、グリルで魚を焼き……と複数の調理器を使うことはみなさんもされてますね。
私はヘルシオ(シャープ)という救世主の調理家電をを使っています。
この電子オーブンレンジは蒸気の力で油や塩分を落としながら調理してくれる便利家電です。
時短につながる使い方は、上下2段で同時に別のメニューが作れること。上段で焼きたいもの、下段で蒸したいもの。お肉と野菜とかでも、なぜか同時に仕上がっています。ご飯も冷凍も常温のものでも一緒に入れて大丈夫です。
とんかつは、先にパン粉だけ電子レンジできつね色になるまで加熱してから、小麦粉をはたいて卵にくぐらせたお肉にぺたぺた貼り付けて、ヘルシオで一気焼きに。揚げ物は、お鍋で揚げると、少しずつしか作れませんが、こうした調理家電はトレーの大きさ全体に乗せられるからたくさんの具材を一度に調理できて、出来上がりまで放っておいてよいのも助かります。
こどものパーティに向く、おにぎりコロッケ
ふと、思い出したので、わが家の運動会のときのメニューを紹介します。
これは、ハンガリーに住んでいたころ、食材の種類が不十分な中でお弁当を作るのに困って、よく漫画の『クッキングパパ』を参考にしていました。クッキングパパのメニューを少しアレンジしたものです。
1残りご飯で良いので、チキンライスを作る。具材は自由。玉ねぎとウインナーか鶏肉などを炒めて、ご飯を炒めてケチャップ、塩、こしょうで味をつける。
2同じ要領で、ドライカレーを作る。上記の具材でOK。カレー粉、塩、こしょうで味をつける。
31,2にとろけるチーズを混ぜて粘着力をつけておく。コクもでる。
43をおにぎりにする。
5小麦粉、卵、パン粉をつけて、揚げる。表面がきつね色になったら、ケチャップ味とカレー味の2種類のおにぎりコロッケのできあがり。
これをつくってお弁当箱に詰めると、あんまりおかずがいりません。プチトマトとブロッコリーとくだものくらい。
ケチャップ味は、子どもが大好き。ドライカレー味は大人に喜ばれます。
運動会ではお友達に配っても喜ばれます。ポットラックやこどものパーティにもいいですよ。でもどこが時短やねん?ですねー。
大人女子の文化祭アーカイブ
11月3日に無事に「大人の文化祭」が終わりました。一日で美と健康の理想に近づくリッチなプログラムです。
アーカイブはあと2週間見られます。ぜひ録画でご覧くださいね。→大人女子の文化祭
11月12日フューチャーマッピング講座あります。
来年の道すじ作成会です。ご興味があられましたらお問合せ下さい。
マスターブログリレー続きます
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代