今日は、樹原涼子作品ピアノランドテキストの中の「ピアノランドプラス四季のうた」の勉強会の最終日。
勉強会内での卒業コンサートでした。
「ピアノランドプラス四季のうた」とは?
この1冊でコンサートは3回目!
コンサートは3回目とは?
実は、この曲集は、見かけ以上のボリュームで、以下の曲数が入っています。
「四季のうた」~10曲
「(物語組曲)僕と王子の冒険」~6曲
「その他の6手連弾・4手連弾曲」~4曲
それぞれまとまった組曲ごとにコンサートを行ってきました。
今回は、「その他6手連弾・4手連弾曲」の4曲を演奏しました。
大人の技術と情緒であじわい深く演奏する4曲
今日の演奏曲は、いずれも樹原涼子先生の作品で、
1.聴いているよ(6手連弾)
2.ミルクティーの幸せ(4手連弾)
3.雲に乗って(6手連弾)
4.想い出の中に(4手連弾)
どれも心象風景をピアノ曲にしたような作品です。
「四季のうた」と「僕と王子の冒険」は、子どもたちも大好きなレパートリーですが、↑の曲はとくに大人に良さそう。
2分足らずで弾ける短いものですが、音数が少ないので、1音1音のニュアンスが繊細です。
6手の機会はあまり普段はありませんが、複数の手で絡めたり、解いたりしながら紡いでいく過程が、ほんとうに楽しかったです。
心象風景が共有できる大人同士で弾くと、より深い味わいがでると思います。
譜読みの負担は少ないので、教室でもシニアの生徒さんたちとレッスンで楽しみたいと思いました。
リハーサルでの、ピアノランド勉強会の講師、栗原先生の短く的確なアドバイスで、本番が見違えるほどになりました。アドバイスのピンポイントの見極めと、伝え方は本当に勉強になります!
卒業コンサートのあとの、おつかれさまランチ「梅の花」
大阪本町の「梅の花」は、ピアノランド勉強会の卒業コンサートあとに、よく来ています。
お豆腐や湯葉などが次々アレンジされて出てくる、やさしい美味しさです。
素敵なメンバーとの連弾は、毎回わくわくでした。栗原先生、受講仲間のみなさん、ありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代