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冬の京都の楽しみ『うぞうすい』わらじや

京都の冬は底冷えする寒さです。そういう寒い日に食べると格別に美味しいお鍋料理があります。

豊臣秀吉ゆかりのお店『わらじや』

お店がある東山七条には、京都国立博物館、三十三間堂、そして秀吉やねねさんにゆかりの深い豊国神社があります。その昔、お茶屋さんだったこのお店に、秀吉がわらじを脱いでくつろいだ、という言い伝えからわらじやという名前がついたそうです。とても風情ある京都の町家です。

休日のメニューは2種類

休日は、2種類のメニューだけ。雑炊か、まむし御膳です。

わが家は20年ほど前に訪れて以来、美味しいお出汁のお鍋のファンで、その後に少しずつ値上げされていても、やっぱりうぞうすい一択で注文します。

お菓子と抹茶・向付・お吸い物・雑炊・果物のコース料理です

最初に和三盆のお菓子が出ます。なんとも上品な甘さ。呑兵衛の男の人も美味しくいただけます。お抹茶とともに。

その次に向付が出てきます。季節によって、メニューが変わります。

さて、ここからがお鍋料理です。

大きな熱い土鍋を仲居さんが木枠で運んでこられます。

うなぎのブツ切りと九条ネギとお麩、中には春雨が入っています。

このお出汁が美味しいのですよ。一滴残らずレンゲで救って飲み干します。

この後に本番の雑炊が出ます。

ブツ切りの鰻と、卵とご飯、三つ葉、ごぼう、にんじん、椎茸、お餅が中に潜んでいます。

味と食感の違う組み合わせがとてもいい感じ。京都の有名な七味屋の山椒を振りかけていただきます。

お漬物も添えられてきます。

ヌカから抜きたての香りがするきゅうり、赤酢に漬けたカブ、出汁をとった後の昆布も柔く醤油煮で出てきます。

こちらもお鍋の底をさらえて完食。お腹いっぱいになります。

おりんごとオレンジの果物。後味がさっぱりとします。

思い出してまた食べたくなる、という食べ物は少ないけれど、これは毎冬とても懐かしくなります。

コロナ禍の期間は行けてなかったので、数年ぶりに味わえました。

こちらでは、年中、うぞうすいをいただくことができます。

でも格別に寒い日ほど、お鍋の温かさが胃に染みますね。ぜひ味わってみてください。

わらじやhttps://uzofusui-warajiya.kyoto/

神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代

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