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甲野善紀先生を招いて~音楽家のための身操法講座(再投稿)

2024年9月23日(日)神戸青少年センターにて

関西のお豆奏法を学ぶメンバーの企画で、古武術家の甲野善紀先生の講座を開催しました。

古武術家の大家~甲野善紀先生

甲野善紀先生といえば、多くの著作物もあり、メディアにも出演されている古武道の大家です。

問題を抱えている多くの音楽家が参加したセミナー

このセミナーは、「音楽家のための身操法講座」ということで開催しました。

声楽家、ギタリスト、ヴァイオリニスト、そしてピアノの先生、ほかにも介護士の方などで満席のセミナーでした。

甲野先生から、音楽を専門にする人たちに、身体のトラブルの相談やよりよい身体の使い方をご指導いただきました。

背中の使い方によって変わる演奏

実際に、骨や関節の使う方向を変えるようなアドバイスや施術もしていただきました。

より背中を使うと身体が楽に動く。使い慣れた腕や肩の関節の向きなど、少し変えることでみるみるみなさんが演奏される楽器の音が変わりました。

Screenshot

意識によっても演奏が変わる

ギタリストの男性が、指がうまく回らないパッセージについての相談をされました。

すると甲野先生が、「自分の名前を逆さまに言ってごらんなさい。」と意外なアドバイスをされました。

男性が、逆さまの読み方を唱えながらギターを弾くと、難しいパッセージがするっとスムーズに。

参加者一同、啞然としました。

指に意識を集中させずに、名前を逆さまに言うということに意識を向けて、指は無意識に近い状態で動かす~ということが、良い結果になったようです。

意識を離す、無意識の力~を感じた瞬間でした。

現代人は身体のポテンシャルを十分に使えていない

四つ足歩行の動物は、背側が表に見えて、背中から足がつながって動いているけれど、特に現代の人間は、手も足も背中からつながっている意識が薄い。

背中をもっと使うことで、手足に生じる故障も減り、楽器の奏法も自然で良い音を引き出すことができる~。

そんなお話が、お豆奏法の創始者の舘えりな先生と甲野先生の打ち合わせの場でもお話にありました。

2025年3月30日、岐阜県美濃市における「お豆奏法フェスティバル」でも、お二人の対談イベントが予定されています。

甲野先生と舘えりな先生の会話は、自然界の原点にもどるような気づきがたくさんあります。

甲野先生の個人指導は打ち上げ会場でも

和気あいあいとした雰囲気で、個人のお悩みにこころよくアドバイスをくださいました。

ご参加のみなさまありがとうございました。
音楽家のための身操法講座の運営スタッフです。

ご要望にお応えして続編も企画中です。

大変めずらしく、新しい気づきの多いセミナーでした。

甲野先生の方からも、音楽家のための身操法講座を引き続き開催いただけるとのことです。

次のご案内を楽しみにお待ちください。

お豆奏法に関する記事

2024年は、東京、岐阜、大阪でのコンサート企画がたくさんあり、現在も進行形です。

過去記事は以下よりご覧ください。

お豆コンサートin岐阜

舘えりな対談イベント「これからの時代をどう生きるか?」

お豆奏法リアルレッスン

ピアノ奏法革命「お豆奏法」とは?

2024お豆ピアノの世界コンサート情報

それぞれ、終了したイベントもありますが、2024年10月以降はこちら。

お豆ピアノの世界 in 東京 お申込み↓

https://www.concertsquare.jp/blog/2024/202406305.html

お豆ピアノの世界 in 大阪 お申込み↓

https://eplus.jp/sf/detail/4164400001-P0030001

最後までお読みいただきありがとうございました。

神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代

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