iPadに入れた楽譜のページを、Bluetoothでつながったペダルで譜めくりをする。
このようなことができるなんて、本当に便利な時代になりました!
「楽譜をめくるペダル」『LEKATO』を使ってみました。
楽譜は、Piascoreというアプリに入れる
Piascoreは、世界で50万人のミュージシャンが使っている楽譜のアプリ。
iPadやiPhone用の電子楽譜ビューアーです。
著作権の切れた楽譜を無料でダウンロードできたり、PDFの楽譜を取り込んだりして、Piascoreの中に自分の楽譜の本棚を作ることができます。
アプリ内の課金 完全アップグレードでも900円です。(買い切り)
iPadで楽譜を手軽に取り出せるというのは、ほんとうにありがたいです。
生徒のテキストも、自分の練習もiPadひとつで、サッと見たい楽譜が見られます。
譜めくりのワイヤレスペダル「LEKATO」
いくつか、ワイヤレスの譜めくりペダルはありますが、5月に開催したバッハセミナーで、講師の上杉先生もこの譜めくりペダルを使用されて演奏されました!
しかもそれは懇意にされている大フィルの方のおすすめということでしたので、迷わずこのペダルを購入しました。
Type-Cで充電60時間のバッテリー寿命
コンパクトながらも、うっかり蹴とばして動くこともなく、床にピタッと安定して置くことが出来ます。
よく考えられた形状のようです。
譜めくりペダルの置き場所
譜めくりペダルを使用したときの楽譜めくり
人の手でめくるよりは、さっと一瞬でめくります。
私はいつも譜めくり時にモタモタしているので。
特に年齢が上がってからは、手が乾燥してめくれません。
だいたい上手に譜めくりする人はこんな速さですね。
右を踏むと、次のページへ。左を踏むと前のページに戻ります。
結果的に、ピアノと楽譜へのアクセスが最短で練習量もふえることが期待される
ピアノを弾くまでのアクション数と気分的なハードルの高さ。
ハードルその1 本棚から楽譜を取り出すのがちょっとストレス。(本が重い。曲集だと目次を見て目当ての曲を探す)
ハードルその2 楽譜をめくるたびに音楽が止まるのがストレス。
ハードルその3 複数曲あるときは、次の曲を取り出すのに時間がかかる。
ハードルその4 楽譜を何冊も手元に置きっぱなしにすると、ピアノの周りが散らかってしまう。
ハードルその5 今までのように手作り楽譜を作らなくてもよい。(譜めくりなしで見れるように細工をしたもの)
もっと早く導入すればよかった!と思いました。
ピアノを弾くハードルが下がるので、ピアノが上手くなりそう
楽譜を手でめくらなくてもよいことが、こんなに気持ちが楽になるとは!
これから自分のためにピアノを弾く楽しみが増えました。
譜めくりペダルを使用すること。とってもおすすめです。
商品のご参考に。↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代