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日々のつぶやき

高齢の母に思うこと

先日、母の米寿のお祝いをしました。

梅の花

(↑孫が描いたプレゼントの絵)

足腰の痛みからのはじまり

昨年から足がどんどん不自由になってきている母です。

それまでは、ヨガで開脚ぺったんが出来ている人だったのに。突然、できたことが出来なくなる日が来るのだと、本人も周りもショックでした。

歩行困難のもととなった母の症状は、脊柱管狭窄症です。

腰と足に激痛が絶えずあって、我慢して動きながらぽろぽろ涙をこぼしていました。

大きな手術

整形外科でいただくお薬も一番強いレベルのもの(あとはモルヒネしかない、と言われるレベルのもの)となり、それも効かなくなってきて、激痛で病院に運ばれて手術を受けることになりました。

高齢者には負担が大きい手術だけれど、あとが無いので、母も覚悟を決めて手術を受けることにしました。

背骨の一部を取って金属を入れる、という手術でした。

結果は、痛みが嘘のようになくなって、本当に受けてよかったようです。

ただ、感覚も失われたので、右脚は全く動かなくなりました。

介護サービスにささえられて

家の中を移動するのも一苦労。特に夜中のトイレがすぐに動けず困ることがあるようです。

外には全く出られず、ゴミ出しもご近所の親切な方がステーションまで運んでくださっているようです。

そんなこんなで、ヘルパーさんを頼んで、お買い物に行ってもらっています。

私が行けるときは、おかずを数品作って持っていきます。

お風呂が一番大変で、浴槽をまたぐことができなくなりました。なので、お風呂はデイサービスでお願いしています。

今回、介護の認定が上がったので、お風呂の見守りや車いすでのお買い物の介助が受けられることになりました。

公的な介護サービスしか受けていませんが、ケアマネージャーさんと話し合いが時々あって、私たちが思いつかないきめ細かなサービスの説明とアドバイスをくださいます。

現代のお年寄りは恵まれているなあ、と母もとてもありがたがっています。

母の近くに住む弟は、私よりもよくケアをしてくれています。

病院の付き添いや車いすでのお買い物など。役割をシェアできる人がいて、良かったと思います。

米寿にささやかな家族のしあわせ

先日は、母の米寿のお祝いをしました。

新幹線でひ孫(私の孫)も駆けつけてくれ、私の3人の子どもも揃って、にぎやかに過ごしました。

外では疲れそうなので、お寿司をとって、サイドディッシュを数品もっていきました。

おばあちゃんという存在

私が大変なとき、本当に母にはよく子育てを助けてもらいました。

子どもたちも時々母のかわりにおばあちゃんにお世話になったことを肌で覚えているのでしょうね。

みんな、おばあちゃんが大好きです。

そういえば、わたしも母の母であるおばあちゃんが大好きでした。

小学生なのにひとりで電車に乗って、しょっちゅう会いにいくくらい大好きでした。

ニコニコといつも全肯定してくれる存在。

「私がいつかなりたいもの」はそんな存在なのかもしれません。

神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代

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