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🎹 ピアノがつないでくれたご縁の日
今日は、知人から私のピアノの生徒へ
ピアノが移送される日でした。
■ 使われなくなったピアノの行き先
時々、「使わなくなったピアノを誰かに使ってもらえないか」というご相談をいただきます。
ピアノは年数で価値が判断されることが多く、
30年・40年以上経ったものになると、
買取業者さんでも引き取ってもらえないケースが増えてきます。
ですが実際には、
・鍵盤はすべて揃っている
・音もきちんと鳴る
そんなピアノがたくさんあります。
「まだ弾けるのに処分されてしまう」
それは本当にもったいないことだと、いつも感じています。
■ 今回のご縁のはじまり
今回のピアノは、長女のアルバイト先の女性からのお話でした。
その方のお子さんが使っていたピアノ(約50年前のもの)を、
買取に出そうとしたものの、引き取ってもらえず…
「誰かに譲れないか」というご相談を、長女経由で聞きました。
ちょうど私の生徒の中に、
電子ピアノで練習している子が数人いたので、
そのうちの一人に声をかけてみることにしました。
■ 実際に見に行ってみると…
引き取り予定の生徒さん親子と一緒に、ピアノを見に行きました。
実際に弾いてみると…
・音の響きがとても良い
・鍵盤の戻りも気持ちよくスムーズ
・ペダルも美しく響く
さらに中を確認すると、
ハンマー部分もとてもきれいで、カビなどもありませんでした。
(以前、黒いカビがびっしりというケースもあったので、ここは必ず確認しています)
「この状態なら、これからも十分に使える」
そう判断できる、とても良いピアノでした。
■ 気持ちのやりとりでつながる
運送費は引き取り側のご負担で、約3万円以内。(距離や住宅形態によります。)
そして今回は「気持ちのお礼」として、
2万円をお譲りいただく方へお渡しする形にしました。
双方ともにとても喜んでくださり、
あたたかい形でご縁がつながりました。
私はというと、見に行った際の交通費のみいただき、
この橋渡し役をさせていただきました。
■ ピアノは「つながっていく楽器」
実はこうしたご縁は、今回が初めてではありません。
私の孫がピアノを始めたい年齢になった時、
町内の方から「使っていないピアノがある」と声をかけていただき、
そのまま浜松の孫のもとへ届けられました。
また、私が大切にしていたグランドピアノも、
生徒さんが引き取ってくださり、今も大切に使われています。
■ 商人は水であれ
以前、テレビ番組「カンブリア宮殿」で、
伊藤忠商事の会長・岡藤さんが
「商人は水であれ」
という言葉をおっしゃっていました。
水のように、必要なところへ自然に流れていく。
今回の出来事も、まさにそんな感覚でした。
■ ピアノの新しい人生へ
使われなくなったピアノが、
誰かのもとで再び音を奏でる。
それはとても嬉しく、あたたかい循環です。
ピアノもまた、それぞれの場所で
新しい「役目」と「幸せな時間」を過ごしていってほしい。
そんな願いを感じた一日でした。
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代





