ハンガリーからの帰国時に購入したネイビーのトヨタマーク2。
22年間乗りました。そしてとうとう手放す日がやってきました。
トヨタマーク2に乗った日
トヨタマーク2が来た日は、夫が帰国後に国内の単身赴任中でした。
金枠のナンバープレートにびっくり!夫のチョイスはいつもちょっとした遊び心があります。
当時の車は、ハンドルが細いものが多かったので、握りやすい太めのハンドルに安定感があって、走行時も静かで体にやさしくてとても気に入りました。
子育て期をともに走ってくれた相棒
現在30代半ばになる長男と長女が中学生。20代半ばの次女は幼児だったときから、現在まで。
よく走ってくれました。
遠くへのドライブは少なかったけれど、毎日の私の用事におつきあい。買い物、おけいこの送迎などなど。受験期の塾の送迎時は、夜中の12時近くまで、車の中でこどもを待ってました。
思えば、子供3人の用事のために車の中で過ごす時間は、リビングでくつろぐ時間よりも長かったかも。
22年前のスペック
インターネットが普及する前の車です。
CDやMDのディスクを入れて音楽を聴くサウンド環境。
ナビもディスクを入れて表示。ディスクが古いので、最近はスマホのグーグルマップを見ながら運転してました。
カメラが搭載されていないので、目視とハンドルさばきのみで、車庫入れ。縦列駐車が苦手なままです。
さすがにETCは後付けしました。
さすがにガタがきた
まめに点検、部品交換を行ってきました。ですが、昨年あたりから、自動で開けたウインドウが閉まらないトラブル。
エアコンがカタカタと音を立てている。などなど。
車の老化が目立つようになってきました。
夫いわく、次回の車検までに手放そう、と。
夫はほとんど運転をしない生活になっていますが、私はまだまだ車は必需品。生活の相棒です。
さみしいけれど感謝してお別れ
現在のシニア夫婦に合った、安全で乗りやすい車が必要、ということで、春先から車の買い替えを検討しました。
あちこちの代理店に行きましたが、ウクライナの戦争が続く中、世界的な半導体不足で、次の車が決まるまではいろいろと大変でした。
お世話になったマーク2。最後のドライブは、実家の大阪へ。
足が不自由になった母をお祭りの日の神社にお詣りに連れて行きました。
お家に帰って、中をお掃除。細かいチリをキレイに取り除いて。
いままで一緒に走ってくれてありがとう。
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代