2023年3月4日。神戸市北区の北神区民センター『ありまホール』にて、発表会のリハーサルをしました。
今年の特別プログラムは、ピアノランドプラス『四季のうた』より物語組曲
ありまホールには、備え付けの大型スクリーンがあり、舞台照明と干渉し合わない投影の装置も完備されています。このホールで発表会をすることになった今年は、ぜひスライドを使った発表会をしたいと思いました。
楽譜『四季のうた』のイラストをスライドに。
音楽之友社の新刊楽譜『四季のうた(ピアノランドプラス)』は、樹原涼子先生の作曲作品集ですが、連弾で弾く曲もソロの曲も、季節の美しさや情感を味わえるカラーイラストがついています。イラストデザインは、トナカイフサコ。樹原先生からオファーをいただき、うちの長女が描かせていただいております。大学卒業後、広告代理店を経て、マーケティングを主な仕事として独立した長女が、好きな絵の世界で私たちのピアノの分野と関わるなんて夢にも思わず。でももう音楽之友社の楽譜の制作が3作目になっています。今回は、絵と音楽が楽しくコラボする発表会となります。使用するテキストは下より。
ステージリハーサルでチェックしたいこと
ステージのリハーサルは、教室でのピアノ練習ではありません。有料のホールを借りての貴重な時間ですから、ここでしかできないことを確認していきます。
(きれいなおじぎの練習↓)
- 出演者の動線確認
- スマートなステージマナーの練習
- お手伝いスタッフの配置位置の確認
- 効果的な貼り紙の場所の確認
- 1プログラムに要する設営のアイテムの確認と準備にかかる時間
- 各演奏者の椅子の高さや、ペダル、足台のチェック
- 録画の画角や録音の音質チェック
- オンライン配信の練習
- 1プログラムずつのステージの設営完了合図→録画スイッチオン→アナウンスのタイミングの練習
- などなど。
限りある時間を無駄な間延びなく、少しでもワクワクして楽しい音楽の時間を味わっていただくために、スタッフのトレーニングの場としてもステージリハーサルがあります。
今年は合唱プログラムも。
コロナに続き、インフルエンザの猛威で、1月2月は学級閉鎖も多かったこの冬ですが、春が近づき、ようやく落ち着きを取り戻してきました。プログラムの企画時はまだコロナ禍でしたので、部ごとに入替する予定でプログラムを組みました。入れ替えの間のタイミングで、合唱と集合写真を入れます。マスクについては悩ましいですが、屋内のイベントですので、まだマスクを着用して行う予定です。元気良い歌声が響きますように。
発表会本番、頑張りたいと思います。
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代