私が同年代の女性たちとお話をしていると、生活にデジタルを取り入れている人、遠ざけている人の両極端なのがわかります。人生100年時代。自分が変化しなくても、周りがすごいスピードで変わっていきます。
わたしが、デジタルを学んだり教えたりするようになったことについてお話します。
わたしが50歳すぎてからデジタルを学んだわけ
2015年に次女が高校生となり、iPhone6Sを使い始めるときに、ガラケー携帯だったわたしも同じ機種で、スマホデビューをしました。新しいツールを使いこなす高校生世代に教わりながらスマホを使い始めました。
同時に整理収納アドバイザーの勉強もしていましたので、「情報の整理術」として、紙の書類を電子化するなどの方法を学びました。
そして一番片づけに困っていた書類や本などが、電子化して活用しやすくなることを知りました。
それでいつの間にか、こどもたちに教わらなくても、自分にとって必要なアプリを試したり便利に使えるようになり、日々の生活の質が変わっていくワクワク感がありました。
昭和の時代は、自宅や公衆電話から電話をかけていたのですよ。それが、FAXになりEメールになり、今ではLINEなどで簡単に連絡が取れる。買い物も銀行振り込みもスマホ1つでできる。写真も動画も撮影できるし編集してアップするなど表現も自在です。大切な個人情報を預かってくれるアプリもあるし、身の回りのすべてが一元管理できるなくてはならないツールになりました。
デジタルがわからないままだと……
ものを購入するときも、比較検討する情報が十分得られにくいですし、店舗に出向く、ATMに並ぶ、など1つの用件を終えるのにより多くの時間がかかります。スマホを触り慣れないと、自分が何か変なことをしてしまうのではないか(ボタンを押したら情報が洩れる、多額の料金がかかる可能性があるかもしれない、スマホが壊れるかもしれないなど)と心配になりがちです。そして、どこで解決したらよいのかがわからず、ますます悩んでしまいます。
デジタルの安全性
クラウドに情報を置くことが普通になった現代では、アプリやサーバーがしっかりとセキュリティ対策をしています。わたしたちが日ごろ使うツールには、だいたいその対策がなされて商品化されています。
最低限のITスキルをもつ
デジタル製品を扱うには、基本的な用語の理解も必要です。はじめは聞き慣れないIT用語も、何度か耳にするとなじんできます。ほとんどの人が自分用のスマホを持つ現代ですから、安心して使えるようにしたいですね。
デジタルが社会を豊かにする
道路や鉄道、水道管や電気、橋などのように、デジタル環境はわたしたちの社会の大切なインフラです。
これからの若い世代に人たちが、グローバルの場でも活躍できるように育つためには、デジタル環境が整っている必要があります。そしてわたしたちシニア世代が、わからないから関心をもたないままでいることで、国全体のデジタル化の足かせになってはいけないと思っています。
女性のためのオンラインでのデジタル講座
上のような思いがあって、オンラインで「iPhone活用講座」「Evernote講座」「Notion講座」などを行っています。
機種や個人の課題がそれぞれ違いますので、個人レッスンででもやさしくお伝えしています。
デジタルレッスン受講生のためのフォローアップ講座
デジタル活用講座(デジタルの常識編)2月開講(毎月第2水曜21時~)
全12回 一括払い33000円(税込み)
スマホはそこそこ使えるようになったけれど、どのアプリをどう使えばいいの?
アカウントやパスワードは、どうやって管理しておけばいいの?
Googleアプリは、メールやフォトなどたくさん種類があるけれど、普通のひとでも使える?
などなど、一般的なツールに関する知識と使い方をお伝えしています。
2025 デジタルアドバンス勉強会 1月開講(毎月第4水曜21時~)
全12回 一括払い33000円(税込み)
わたしの個人レッスンで、どれかの講座を経た方対象。はや、5年目の人気のコースです。
日々進化するデジタル情報をシェアします。情報と知識をアップデートしながら、現在のアプリやツールの最適化をはかります。
ご興味があられましたら。お問い合わせよりご連絡をください。