田んぼに水が入り、さわやかな初夏の日曜日。本日からの1週間はピアノレッスンのお休み週です。
3週間レッスンして1週間お休みというサイクル
具体的には、だいたい3週間レッスンをして、1週間をお休み週に。
Googleカレンダーも、3週間ごとに空白にしています。
お休み週を決めないで、働いていた時代
もう30年以上も、お休みなしでガンガン働いていました。
その理由は、
・休みを挟んで生徒のモチベーションを下げたくない。
・どうしても到達しておきたい課題がある。
・熱心な先生だと思われたい。
・その週、その時間のルーティンを崩さない方がよいと思った。
などからだったと思います。
お休み週をとってみてどうなったか
規則的にお休みを取ることにしたのは、コロナ過のオンラインレッスンの時に、↑の心配が払拭されたからです。
「課題の中身を伝えること。」
「わからないときはLINEでなどで気軽に連絡をしてもらう。」
「用事や体調の具合で、お休み週への振り替えができる。」
生徒も私も、ほかの曜日への急な変更は難しいです。なので、お休み週にレッスン回数をうまく調整できて、それは、私の用事のときにも適用させていただくので、とても楽になっています。
また、1回のレッスン時間を45分~1時間にしましたので、レッスンがある日はたっぷりと弾いていただき、書いたり歌ったり、身体をつかった遊びをする余裕もあります。
レッスン時間以外にもお仕事がある
レッスンを提供している時間以外にも、コンクールや発表会の選曲や曲の勉強、自分のレッスンや本番の練習、会計の帳簿つけ、生徒へのアドバイスコメントを送る、などピアノレッスンに関わることから離れられる日は少ないです。
お昼3時の夕ご飯
よく驚かれますが、わたしはお昼の3時に夕ご飯を食べています。
そのあとから、続々とピアノレッスンが夜遅くまで続くからです。
おなかがすいた状態では、だんだん集中力が落ちてきます。
3時はおやつではなく、しっかり栄養があるおかずを摂ることで、身体と精神状態が安定してよいパフォーマンスにつながっていると思います。
プライベートも大切
そういう生活なので、家族との夕食の団欒はほぼ壊滅状態。
これをこの調整お休み週に、家族と一緒に夕ご飯を食べることで家族らしい暮らしができます。
基本的に家族はわたしのお仕事を応援してくれていますが、それも家族らしい暮らしがあってのこと。
このお休み週で、少しお出かけができることもあります。
お休み週は、気分転換のよき時間に
気持ちの良い五月晴れの一日。
きょうは、山寺に出かけて噂のカレーライスを食べてきました。
森をかき分けた参道も心落ち着きます。
お座敷にはグランドピアノがあって、ピアノとのご挨拶代わりに1曲弾かせていただきました。
明日からも、振り替えを少しこなしつつ、たまったお仕事を片付けたり、楽しい予定も入れたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代