新学期が始まりました。
今年も最初のレッスンに、生徒にマインドマップを描いて持ってきてきてもらいました。
勉強が楽しくなるノート術
トニー・ブサン著の「勉強が楽しくなるノート術」という本で、キーワードになる言葉を絵で表しながら、連想したものを次々つないで、思考を整理する方法を紹介されています。
何かを理解したり記憶するのに、こどもでもわかりやすく楽しい本なので、教室にも置いています。
マインドマップで自己紹介
さて、新学期になると、進級やクラス替え、部活への新入部などで、自己紹介をする場面がたくさんあります。
自己紹介で、「好きなもの、好きなこと」を語ると、同じ趣味の人や共感してくれる人との出会いがあったり、打ち解け合って楽しいおしゃべりにつながっていくかもね~ということで、見てわかる「○○さんの絵」を描いてもらいます。
マインドマップは、こどもの今を映し出す
描かれた絵やコメントを見ても、わからない言葉やキャラクターがたくさん。
流行りの歌やテレビ番組もわからないものがいっぱい。
そう、今のこどもの時代は、もう異次元のよう。「なに?それ」の連続です。
これを見てお勉強させていただきます。~という気持ちになります。







ほんとは、枝をのばしながら、関連のものを描くのがマインドマップなのですが、点在して描いても箇条書きでOKにしています。こまかいことはどちらでもいいです。
語ることで自分を豊かに
人に話したいテーマがたくさんある方が、コミュニケーションもとりやすでしょうし、本人も毎日を豊かな気持ちで過ごしていると思います。
描く段階で、自分に気持ちを確かめて、自分に語る作業です。
一旦すっきりすることができるでしょう。
春の課題での、マインドマップ作成は、おすすめです。
2023のマインドマップ記事↓
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代