どうやら時代が大きく変化しているらしい。そして今までの価値観では通用しないこともたくさんあるらしい。
これからの時代について、これからを生きて行くために大切なことについて、青師の青峰隆氏、作家で編集者の服部みれい氏、お豆ピアニストの舘えりな氏が、語ってくれた3時間。この講座のMCを私、柴田幸代が務めさせていただきました。
Clubhouseで、えりな先生とのトークがきっかけ
そもそも、私がこの不思議なセミナーのMCに採用されたきっかけは、毎月第1金曜の夜に開催されているえりな先生のclubhouseのスピーカー席での先生とのおしゃべりから。
新しいピアノ奏法について、私がいろんな質問をするのですが、それがリスナーの皆さんの気持ちを代弁しているようでわかりやすい、とのこと。
気づきを促す言葉のやりとりがファシリテーター向き、と言われました。
セミナー打合せから本気度満載!
そんなこんなで、初めてお目にかかる青ちゃんこと青峰さんと、こちらも初めての文筆家のみれいさんとえりな先生でオンラインのミーティング。
ここで、すごい、と思ったことは、言葉で語らなくてもみなさんが私のことを一目で理解されたこと。経歴とか活動部分ではなくて、私の中身をざっとスキャンされました。そんな感じがしました。
病院でのCTとか、MRIみたいに「完全に読まれてる。」という感覚です。なので、より良く見せようとすまして取り繕っても仕方ない、と観念でき、それぞれが、生のままの気持ちであったり、真実の部分だけを抽出したような濃いミーティングができました。語られる言葉が流れて行く時間を止めて、味わいたい3人の打ち合わせでした。
『世の中をどう生きるか』をもとめて
さて、『これからの人生をどう生きるか』という壮大なテーマのセミナーです。どうなるのかなと思いましたが、会場には広いお部屋いっぱいに人が入りました。ピアノの先生たちだけでなく、ヴァイオリンやハープなど、そしてみれいさんのファンや、青峰さんのファンの方もたくさん。アーカイブで申し込まれた方をいれたら大きな数で、世の中の人が求めているお話なのだな、と思いました。
オープニング曲『水の戯れ』
そして、オープニングにはえりな先生の「水の戯れ」(ラヴェル作曲)。
実は、リハーサルでは次々にいろんな曲を弾いてられて「どれにしようかな〜」と違う曲が決まっていたのですが「始まってみたら、これ!」
その時にピタッと感覚に合う音楽をセレクトされるのですね。
キラキラ降り注ぐ美しい音のしずくで、場が浄められました。
青峰さんは、青を仕事にしている青師です。
青峰さんは青師です。(?)
子どもの頃から青色がお好きだそうで、大人になってお仕事をされるようになっても、青が好き。
そして、周りに青が好きな人と認定されるまで、青好きの発信を続けていたら、ANAからオファーがきて、いよいよ青を仕事にできるようになられたそうです。
青の字の組み合わせは、主が上で、月が下。
つまり青であるとは、心が体に反映された状態。
心のままのエネルギーが反映できている状態。
青で在り続ける心地よさ。全肯定を表す『青』。
青にまつわるエピソードで、すっかり青に魅了されました。
(詳しくは販売中のアーカイブの動画をご覧ください。)
少しだけネタバレしますと、これからは数の多さを求める時代では無いそうです。
SNSのフォロワーやお客様、関わる人。
私たちは数にとらわれ、数が多いことが良いと思いがち。
でも本当にそうなのか?
たくさんに届けることが良いのか?
届けたい人にこそ届くことが大切なのでは?
自分がやりたいことをまっすぐにやれているか?
たくさん音が弾けることが良いことなのか?
求める素晴らしい一音に出会うことが幸せなのではないか?
青ちゃんの言葉は、一つ一つ胸に刺さりました。
(アーカイブ動画で、ぜひ青ちゃんの言葉をお聴きください。)
みれいさんの爆笑トーク
文筆家のみれいさん。いきなり、綾小路きみまろ級のトークがポンポン飛び出して、笑いの渦です。
この地球のサイクルと現在の時代の立ち位置。そしてその時代とはどういう時代か。
私たちの価値観や生き方は、この時代に影響を受けているので、今までの(昭和期の)考え方から変わっていく必要がある〜ということ。図を用いてとてもわかりやすい説明があります。
本もたくさん執筆されていて、地球すべてに優しいまなざしと、自分らしさに気づくヒントを沢山くださっています。
自分の身体と心を癒すタッピングの方法も教えていただきました。
左の胸のあたりを右手でぐるぐる15回さする。
落ち着いて自分が取り戻せる感覚になります。
私は、眠る前にやってみたら、ふっと力が抜けて眠りやすくなりました。
みれいさんの著作の数々。『まあまあ』には、えりな先生との対談ページがあります。
みれいさんは、えりな先生のもとでお豆奏法を研究されている堂本直子先生にピアノを習っている生徒さんでもあります。
本の中で、お豆奏法についてたくさん言及されています。
えりな先生のお豆の疑問お答えコーナー
何歳からでも、手のトラブルに悩む人でもピアノが素敵に弾けるようになるえりな先生の「お豆奏法」。
気持ちの上でも大きな大きな変化が起こります。
これは、私が経験済み。心が欲する音に体が忠実になります。
サロンのお仲間からたくさんの素晴らしいピアニストが生まれます。リサイタルやコンサートで自分の中からあふれる音楽をのびのびと美しい音で表現されていくお仲間を見ていて、その上達ぶりに驚くことばかり。上達というより、すでにあるものが引き出されていくようです。
後半セミナーの前に全員記念撮影
えりな先生の発表会の写真屋さんの井出さんが撮影してくださいました。和気あいあいあのリアル受講者さんたち。
大集団の集合写真をパノラマ合成で仕上げてくださいました。
質問コーナー『3人は前世でもつながっていた?』
『3人は前世でつながっていた?』については、やはりつながってる3人だったそうです。(アーカイブでご覧ください。)
美しく元気に見えるひとでも、人生に試練を背負っている人がたくさんいます。
リアル参加、アーカイブのお申込の方たちの質問集を集めて、順番に答えていただきました。
苦手なひとは、実はそれがもうひとりの自分を見せてくれているひとだったりする。
出会うもの、存在するものすべてに気づきの意味がある。
そして、自分を大切に。違和感に忠実に。悩みは手放して、心をゆるめる。
たくさん、自分が変わって行く言葉のシャワーを浴びることができました。
エンディングは『エオリアンハープ』
風の時代にふさわしく、えりな先生の「エオリアンハープ」でしめくくられました。
この日に紡がれた言葉の数々も、これまでの自分も、ふわっと軽くなって、キラキラ輝きだす。
そんなピアノ演奏でホールが満たされました。
セミナー後のお茶会でも人生を学ぶ
セミナー後のお茶会では、青ちゃんが身につけているアクセサリーや天然石を浄化してパワー注入してくださる楽しい時間があって、みんなで次々とお願いしちゃいました。
お水もエネルギーを入れられるそうで、味も変わるのにびっくり。
腕時計をお願いしてみたら、
「この時計はそろそろ役目が終わっています。もうあなたに時計は要りませんよ。時計の1時間は1時間。時計を外すと3時間のことが1時間でできます。」と青ちゃん。
腕に時計がない生活を始めています。
セミナーアーカイブ動画の申込み
『これからの時代をどう生きるか』ぜひご視聴くださいね。
公式サイト:舘えりなピアノ奏法研究所
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代