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コンサート

上杉春雄・小山裕幾デュオコンサート

2024年7月9日東京ルーテル市ヶ谷ホールにて、ピアニストの上杉春雄さんとフルーティストの小山裕幾さんのデュオコンサートを聴きました。

上杉春雄さん小山裕幾さんのデュオ

ぷちピアノランド関西のバッハセミナーでも講師としてお世話になっている上杉春雄先生。現役の札幌の神経内科のお医者さんで現役のピアニストです。二刀流で活躍をされています。

小山裕幾さんは、1986年生まれのフルーティスト。現在は、フィンランド在住で、フィンランド放送交響楽団の首席奏者を務めながら、リサイタルや室内楽などの演奏活動も活発に行っている人です。

5月のバッハセミナーの時に、上杉春雄先生が案内チラシを配られて、とてもおすすめのコンサートだからぜひ聴いていただきたい、とおっしゃってました。

演奏プログラム

前半がドイツもの、後半がフランスものという雰囲気でまとめられていました。

まず、上杉春雄先生がソロで登場されて、プログラムにはなかった、J.S.バッハの「ゴールドベルク変奏曲」のアリアで始められました。場所が教会だったこともあって、あたたかく美しい音色の中に、浄化や感謝や祈りの気持ちが伝わってきました。上杉春雄先生のゴールドベルク変奏曲はCDにもなっていますが、2018年のレコード芸術の特選盤にも選ばれた名演です。

上杉春雄先生のソロピアノがあり、次に小山さんとのデュオがあり、と交互にプログラムが並んでいました。

最初のソロのベートーヴェンソナタ第6番もすばらしく、生徒たちにも聴かせたいベートーヴェンでした。

バッハ研究に深く取り組まれている上杉春雄先生ですが、ベートーヴェンもたくさん聴かせていただきたい、と思いました。

また、若き才能あふれるフルーティストの小山裕幾さんのフルートも、躍動感があって、わくわくと心揺さぶられました。どの曲も素敵で、すぐに終わってしまった~と感じるくらい素晴らしかったです。

アンコール曲

フォーレの「コンクール用小品」は、デュオ曲。ラモーの「ガヴォットと変奏」はピアノソロ、ビゼーの「アルルの女」はもちろんデュオ。アンコールもフランスの世界でした。

東京の親しい先生方とも再会

会場に行ってみると、嬉しい再会がありました。

30年近くピアノランドを教わっている作曲家の樹原涼子先生と、お勉強会仲間にも出会えました。

上杉春雄先生も「樹原組のみなさんですね。」と笑顔でお写真に写ってくださいました。

あとで、上杉春雄先生からお聞きしましたが、ピアニストの藤田真央さんのお母様もいらしていたそうです!

ご帰国のたびに演奏を楽しみにお待ちしております

日本人の若いプレーヤーが、海外で活躍されていることはとてもうれしいです。

ご一緒に鑑賞した「樹原組」のおひとりは、小山さんのお母様と親友なのだそうで、もう子ども世代が世の中堅を担っているのだな~と実感。これからもご活躍を応援したいです。

あわせてお読みください~バッハセミナー記事

第17回バッハセミナー

第18回バッハセミナー

第19回セミナー(2024年9月8日)も好評受付中です。

ぷちピアノランド関西までお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代

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