2024年12月15日(日)「トロッコ電車の嵐山駅にあるベーゼンドルファーのインペリアルを弾きに行こう。」、とお豆サロンの仲間5人で、秋から冬に移り変わる風情の京都に行ってきました。
場所は嵯峨野観光鉄道の「19世紀ホール」
トロッコ電車の駅に隣接したカフェスペースに大きなステージがあります。
無料で弾けるアップライトピアノもありますが、ステージ上には、
ベーゼンドルファーインペリアル、ハプスブルグ家紋章つきのピアノ!!!
こちらは有料です。わたしたちは2時間お借りして7000円でした。
なんと、イートインスペースの反対側には、パイプオルガンとハープシコード。
こちらも時間単位の貸し出しがあります!!!
そして、懐かしの年代物の機関車も展示されています。
トロッコ電車の乗客の待合スペースのような場所ですが、汽車を見に来たファミリーや、コーヒーや軽食でくつろぐ地元の人もおられる場所です。
そこで、順番に、レパートリーや練習中の曲などを次々と弾きました。
時々拍手をくださる人もいましたが、わたしたちもコンサート用の準備をしていないので、だいたいが通り過ぎていく人ばかり。気楽に弾くことができました。
ストリートピアノや駅中ピアノ体験
いままでの自分だったら、絶対に恥ずかしくてできなかったストピ。
最近では、あちこちの駅や広場でピアノを見かけたら、とりあえずなにかを弾く~ということが習慣になってきました。
これはお豆奏法を学んだおかげです。
まず、きもちがだいたいいつもニュートラルな感じでいられるので、ピアノに挨拶をするように、見知らぬピアノに触れることができます。
間違えても誰もきにしていないから、大丈夫。心地よく弾けたら、しあわせな時間。
せっかく長年ピアノを弾いて来たのだもの。楽しまなくては!
今回は5人だったので、タイムキープしながら、順番がきたら弾くことになっていたので、全くなくて、自分の課題に取り組む気持ちでピアノを弾きました。
夢中で楽しかったこどものころのような気持で、今はピアノに向かっています。
ベーゼンドルファーインペリアル。鍵盤のタッチも心地よかったです。
音は、離れて聞く方が、響きを味わえるように思います。
連弾曲も楽しみました!パッヘルベルのカノンを弾いてきました。
個性的な素敵なメンバーです。
嵐山散策も楽しみました
お昼ご飯は、団五郎のおそば
おおきな揚げのきつねそば。みたらし団子がやさしいタレ味でおすすめ。
日曜日の嵐山は混むので、早めに到着して、散策するのがおすすめ。
比叡山や街を一望できる常寂光寺
入場料:一般500円。
境内は階段多し。落ち葉を踏みしめながら、お寺の中の小道や石段を上っていくと、美しい街並みを眼下にみることができます。
徒歩5分くらいのところに落柿舎もあります。
わらぶきの鄙びたあじわいの落柿舎
入場料:一般350円。
芭蕉の句碑があります。入場時に、俳句を投函するための紙を渡されるのにびっくりしました。
古いわらぶき家屋の中を見学し、お庭でほっこりしながら、俳句をひねるとよさそうです。
町家風のカフェ
お店の名前を忘れてしまいましたが、嵐山のメインストリートにある上島珈琲の左側のお店です。
散策していると映えスポットがたくさんあります。
ピアノがメインではありましたが、楽しい京都への女子旅でした。
あちこちのピアノを弾くために出かける機会をつくるのは素敵だわ~。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
神戸北町のしばたピアノ教室 柴田 幸代