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【2024カンボジア・ラオスの旅】ラオス編

さて、全くどんな国なのか想像もつかないラオスへ。

これまでの、旅程は下記のとおりです。

カンボジアでは、多くの遺跡群と対面してきました。

ラオスでの予定は、ルアンパバーンの1つのホテルに滞在しながら、

旅の4日目で、「象のえさやり」「クワンシーの滝」「モン族の村散策」「カム族の村でのお料理教室」

旅の5日目で「托鉢へのお供え」「酒造りの村見学」「メコン川クルーズ」「紙漉きと織物の村を見学」「バク洞窟」「プーシーの丘の夕日鑑賞」「ナイトマーケット」

旅の6日目で、「王宮博物館」「世界遺産ワットマイ」「ワットシェラトン」「世界遺産の大通り散策」という盛りだくさんの行程です。

エレファントキャンプ・クワンシーの滝

最初に訪れたのは、エレファントキャンプ。

現在、この国では象は保護されている動物なので、昔のように人間の道具として扱ったり、上に乗ったりしてはいけないそうです。

ここにいる象たちも保護の対象で、治療などの目的で飼われているそうです。

そして、象を扱うインストラクターの資格を(記念証明書で正式かどうかは未確認)数日で学べるそうです。象の保全生態学を学ぶコースは、1か月のプログラムがあるそうです。

象のえさやり体験ができます。

竹やバナナなどを手で渡すと鼻でくわえて、食べてくれます。

同じものが続くと、ポイっと横に捨てられます。(笑)

そのあとはクワンシーの滝へ。

緑豊かな山の中にエメラルドグリーンの渓流と滝がある風景で、気持ちがよくて解放感いっぱい。笑顔がこぼれます。

モン族の村散策とカム族の村でのお料理体験

ガイドさんの女性は、モン族の村出身だそうです。

ラオスは、現在も複数の部族で成り立っている国だそうです。

ベトナム戦争に多くの男性がかりだされて戦死し、お年寄りは主に女性が残っており、国の平均年齢が27歳だと言われてます。

どのお店でも宿泊施設でも、中学生くらいの若い子たちがスタッフとして働いています。

お年寄りの女性たちは、農村での米や畑の仕事のほか、手仕事の刺繍や織物を作って、それを売っています。

そして、お料理教室のメンバーでの旅行ということで、現地のお料理教室体験。

夜、山の上に住むカム族の村へ行きました。

バナナの葉っぱがテーブルクロス替わり。

もち米を洗って、焚火で蒸していく。

緑の葉っぱ(植物名は不明)をひたすら揉んで汁を出してスープにする。

ナマズを葉っぱでくるんで蒸し焼きに。鶏肉も同じく、蒸し焼きに。

インゲンや、パパイヤの千切りをピリ辛のサラダに。

ココナッツをくりぬいて、中の白い実をお湯に溶かして、サツマイモや里芋と一緒に似てデザートのお汁粉に。

お味は、日本の田舎にもありそうな、素朴で懐かしい味。

現地の人はもっと辛みを強くして食べるそうですが、私たちは刺激ひかえめでいただきました。

托鉢へのお供え・朝市を散策

仏教国であるラオスは、少年は一度は僧侶になるとよい、と育てられます。

女子は僧侶にはなれません。

僧侶になると、生活のしつけができ、食べ物にも困らず、学校に行かせてもらえるそうです。

でも僧侶をやめたいときは、3か月前に申告すれば、世間に戻れるそうです。

朝4時起床。6時に托鉢が始まる前に、僧が歩く沿道で準備をします。

炊いたもち米が入った籠から、手で僧侶の籠にひとつまみ入れます。

日本のお菓子も持って行ったので、籠に入れます。

1つの托鉢集団は、1つのお寺から来ているそうで、みんながそれぞれもらったものはお寺でひとつにまとめられて、そこから分け合って食べるそうです。

おかずは檀家さんが用意してくれているとのことです。

紙すきの村・絹織物の村・バク洞窟・プーシーの丘の夕日

たくさんの手仕事の村を見学しました。

手すきの紙に押し花を入れる作業、絹織物は、蚕を育てて繭をとる工程などが見学できました。

バク洞窟では、使わない仏像がここに集められているそうです。たくさんの仏像がありました。

プーシーの丘の夕日を見るために、たくさんの人が丘を駆け上っていましたが、なかなかたどり着けないくらい、高い丘でした。

でも登ってよかったと思えるほど、美しい夕日が見られました。

プルマン ルアンプラバンホテル

ルアンパバーンでのホテルは、ゴルフ場のような敷地に建つコテージでした。

室内も広くスイートルームの造り。

敷地内を散策できる遊歩道があり、フロントロビーへは電気自動車を使って移動。

睡蓮の池、うさぎの小屋、水牛の水浴びなどが見られて、一日ホテルでゆっくりしていても飽きません。(ゆっくりできない日程でしたが。)

プールも3つあり、いつでも泳ぐことができます。

このホテルに3泊して、ラオスの観光地を回りました。

私の部屋は、コテージの2階でしたが、敷地に住むネコが、子猫をそっとベランダに連れてきました。

「わたしを育ててください。」と子猫がかわいい目で訴えてきます。

お母さんネコも「この子を連れて行ってあげてください。」と、言うように、離れたところで見守っているのですが、日本に連れ帰ることどころか、触ることもできず~。

ラオスの思い出といえば、一番にかわいい子猫が思い浮かびます。

王宮博物館・ワットマイ・ワットシェラトン・世界遺産の大通り

最後の日は、世界遺産の仏教建築めぐり。

魅力いっぱいのラオス

戦禍の爪痕から復活して、若い人が生き生きと国を引っ張っているラオスは、みどころ多くて、やさしい人が多い国でした。

スリや盗難の心配もなく、安心して過ごすことができたのもよかったです。

食べ物も、ベトナム料理風、タイ料理風、中華風、と日本人にはなじみのある味が多く、楽しむことができました。

カンボジア、ラオスの魅力が伝わればうれしいです。

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