もう昨年の思い出になってしまいました。貴重な体験だったので、記録
2024年11月27日~12月3日。神戸のレディースサロン『ノイハウス』のお仲間たちと。

ノイハウスでは、年に数回のおもてなし用のお料理教室や季節のフラワーアレンジメント、年2回の京都や奈良へのバス旅行のプログラムがあり、かれこれ10年以上も参加をしています。
人生のベテラン先輩方も多いメンバーでしたが、年齢を感じさせない健脚さと、食欲ももりもり!
そんな12人のグループで、カンボジアとラオスを旅してきました。
カンボジアってどんな国?
カンボジアは東南アジアに位置する国で、首都はプノンペンです。
豊かな歴史と文化を持ち、特にアンコールワットをはじめとする壮大なアンコール遺跡群が世界遺産として有名です。国土は平野が多く、メコン川やトンレサップ湖といった重要な水源があります。気候は熱帯モンスーン気候で、乾季と雨季がはっきりしています。11月~4月は乾季にあたります。
人口は約1,600万人で、民族の大半がクメール人です。仏教が主な宗教で、文化や生活に深く根付いています。
農業が主要産業で、特に米の生産が盛んです。近年では観光業や縫製業も経済を支える柱となっています。
カンボジアは1970年代にクメール・ルージュによる過酷な内戦を経験しましたが、現在は平和を取り戻し、復興に力を入れています。人々は温かく親しみやすい性格です。街を歩いていても安心感があります。
わたしたちは、アンコールワット遺跡群の観光がしやすいシュムリアップに滞在しました。
ラオスってどんな国?
ラオスは東南アジアの内陸国で、首都はヴィエンチャンです。北は中国、西はタイ、東はベトナム、南はカンボジアに接しており、メコン川が国の西部を流れています。山々や森林が広がる自然豊かな国で、のんびりとした雰囲気が特徴です。
人口は約750万人で、主な民族はラオ族です。仏教が生活に根付いており、多くの寺院が点在しています。
特に、わたしたちが滞在した古都ルアンパバーンは世界遺産に登録されており、美しい寺院や伝統文化をみることができます。
農業が経済の中心で、特にコメ作りが盛んです。また、メコン川を活用した水力発電が発展し、周辺国への電力輸出が重要な収入源となっています。外国からの観光客も増加しており、エコツーリズムが注目されています。
ラオスは「時間がゆっくり流れる国」とも言われ、温かい人々や自然の美しさが訪れる人々を癒します。歴史的にはフランス植民地時代の影響が色濃く残っており、建物や食べ物からフランスの文化を感じることができました。
ルアンパバーンにいる間に、ほぼ日本人に会うことはありませんでした。
忙しい都会の喧騒を離れ、穏やかな時間を過ごすのにぴったりの国です。
暑いの?寒いの?
乾季と雨季があるカンボジア。
乾季の11月~2月は雨がほとんど降らないので、観光のベストシーズンと言われています。
11月末でしたが、真夏の暑さでした。ほとんど半袖。
ただ朝夕にはひんやりとすることも。羽織れる長袖も必要です。
3月から4月はとても暑くて、気温が40度になることもあるそうです。
カンボジア・ラオスの旅程
| 1日目11/27 【カンボジア】 | 関西国際空港 ハノイ着・ハノイ発 シュムリアップ | ・ベトナム航空にてハノイへ。 ・ハノイで乗り換えカンボジアへ。 ・シュムリアップ着。 ・夕食レストラン『ELEPHANT』 | ストゥン・シュムリアップホテル Steung Siem Reap Hotel |
| 2日目11/28 【カンボジア】 | シュムリアップ | ・アンコールトム遺跡 ・タ・ブローム遺跡 ・アンコールワット遺跡にて夕日鑑賞 | ストゥン・シュムリアップホテル Steung Siem Reap Hotel |
| 3日目11/29 【カンボジア】 【ラオス】 | シュムリアップ ルアンパバーン | ・アンコールワットの日の出鑑賞 ・「東洋のモナ・リザ」バンテアイスレイ寺院 ・オールドマーケットのショッピング ・ベトナム航空でルアンパバーンへ移動 | プルマン ルアンプラバン Pllman LuangPrabang |
| 4日目11/30 【ラオス】 | ルアンパバーン | ・クワンシーの滝 ・エレファントキャンプで象の餌やり ・モン族の村を見学 ・夜はカム族の村にて現地料理の料理教室 | プルマン ルアンプラバン Pllman LuangPrabang |
| 5日目12/1 【ラオス】 | ルアンパバーン | ・托鉢へのお供え ・朝市見学 ・酒造りの村見学 ・メコン川クルーズ ・紙すきと織物の村を見学 ・バク洞窟 ・プーシーの丘より夕日鑑賞 ・ナイトマーケット 夕食「Crystal」 | プルマン ルアンプラバン Pllman LuangPrabang |
| 6日目12/2 【ラオス】 | ルアンパバーン ハノイ着・ハノイ発 | ・王宮博物館 ・世界遺産ワットマイ観光 ・ワットシェラトン ・世界遺産の大通り ・ルアンパバーン空港よりベトナム航空でハノイへ | 機中 |
| 7日目12/3 | ハノイ 関西国際空港 | 深夜1時発のベトナム航空で関空へ。 関空6:30着。 |
特に用意したもちもの
日本は木々の紅葉も散り始める時期ですが、カンボジアは夏!半袖で過ごすことができます。
アンコールワットは外をよく歩くので、帽子、歩きやすい靴が必須。
旅全体を通して、カジュアルな服装で大丈夫です。
アジア系の食べやすいものが多く、現地での食事も楽しめますが、お水には注意。
同じグループのお仲間にも、水あたりにあった人がいました。
念のため、胃腸薬も持参しておくと安心です。
見どころ多い秘境の国
歴史のロマンと、現在でも自然と信仰の中で暮らす人々。
若い人たちが国を作っている活気も感じる国。
このあと、それぞれのみどころを紹介したいと思います。





